ARP
⇒送信元MACアドレスは、自装置で良いが宛先MACアドレスが不明なので
調べる必要が出てくる。
⇒宛先IPアドレス/ゲートウェイ等(NetxHopとなる先のアドレス)に関連した宛先MACアドレスが必要となてくる。
ARPの流れ
- ARPリクエスト送信(宛先のIPアドレスからMACを教えろ!)※宛先MACはブロードキャストとなっている。
- ARPリクエストを受信(そのIPアドレスではない端末A)⇒とりあえず受信して応答しない
- ARPリクエストを受信(そのIPアドレスを持った端末B)⇒受信して応答の準備
- ARPレスポンスを送信(端末Bから受信したMACアドレスを宛先MACにして・・・)
- ARPレスポンスを受信(IPアドレスに紐づくMACアドレスが判明)
ARPは曲者
- ユニキャストARPやら、
- GARP
⇒こいつの存在を忘れるとMACテーブル書き換えができないから経路が切り替わらなったりするから怖い。(保険でGARP、メインはコマンドやSNMPによるMACクリアとか)
⇒装置によって出したり出さなかったりするし、オプション機能で有効にしないと使えなかったり。。
⇒ネットワーク経路切り替えの失敗の原因だったりする。
- Helloの代わりに使っていたり、
- MACアドレスをしていてもARPを投げる奴がいたりもする。
- なぜかこっそり、増殖しないトラフィックループを発生させてたりも。。MACテーブルの書き換わりがアラートの閾値超えないから分からないしMACテーブルを見比べると気づけるかも。
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