一般的なプロトコル階層
第5層 | アプリケーション層 | HTTP , DNS . SNMP・・・ |
第4層 | トランスポート層 | TCP , UDP |
第3層 | ネットワーク層 | IP |
第2層 | データリンク層 | Ethernet |
第1層 | 物理層 |
※この階層では表せないレイヤーも、なんとなく言葉として存在しています。が、覚えても試験には出ません。概念や話のネタとして覚えましょう。
レイヤー6以上 ルール設計規則、経営とか・・(OSIなら第8層/第9層・・・)
レイヤー0 配線や工事のお話
物理層(レイヤー1)
- 身近で目に見えるものも存在するレイヤー
- 長距離や拠点間の伝送経路として使用(CWDMやDWDM・・・)s
- 様々な媒体/速度/種類が存在する ⇒光モジュール、LANケーブル、光ケーブル、無線・・・
- 信号は目に見えない。専用機材を使用しないとキャプチャもできない。
- 大体の障害は、ケーブル劣化、抜け、内部のチップが故障等が多い感じがする。
- 障害が起きると、物理の伝送機器構成によっては、トラフィックループ発生するかも。冗長が崩壊することもある。
データリンク層(レイヤー2)
- フレームやMACアドレス、VLAN(Virtual LAN)
- レイヤ2のスイッチでネットワーク(ブロードキャストドメイン)をルータに頼らずに分割することができる技術
- BMU(ブロードキャスト・マルチキャスト・非ユニキャスト)+ユニキャストのフレーム
- アクセス制限などのセキュリティ対策をVLAN単位やポート単位で行える
- VLAN間通信は、L3以上の装置を経由する必要がある
- 一つの物理リンク上に複数のVLANを設定しTAG情報で分別して通信が可能
- MACテーブルベースでフレームを出し先を決める
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