備忘録/にわかエンジニアが好きなように書く

個人的にとりあえず仕組みを知るためにとりあえず動くまで構築や動作をみただけの単なる操作ログです。個人用の備忘録となり、最新の導入手順は個別に確認してください。 ※変な内容や間違いを書いているなどありましたらコメントやご指摘いただけると幸いです。

XenDesktop環境①

Xendesktopでのリモート接続① ※とりあえず動くだけの環境構築

■構成

 ※管理server機能とStoreFront機能とVDAサーバを個別用意

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 ・host名:(VDA)Xd01      ,    (DeliveryController)DC01     ,     (StoreFront)storefront

 ・Site名(DeliveryController):site

■動作概要

 ・ClientからStoreFrontへアクセスしてドメイン認証を行う

 ・認証完了後、XenDesktopの選択画面が表示

 ・VDA、アプリケーション起動

 ⇒とりあえず以下の手順でVDAが起動することは確認できたが、

  設定の妥当性は再考慮が必要。

 

■インストール時の問題点

 ・DeliveryControllerとSQLサーバとの接続設定を入力する手順を複数回実施していると、

  正常にインストール可能なときとインストール不可な場合が発生している。

   ①SQLサーバと接続できない

   ②一部データベースだけ作成されない

   ③手順を進めていくと途中でデータベースと接続できないので初期画面に戻される

   ⇒PC再起動やサービス再起動等を行うが改善しない

   ⇒SQLサーバの1433ポートが開放されない事象の時は、SQLサーバの設定で1433を開放すると正常にインストールできた。

 

 が、なぜ実施するたびに動作が異なっているのか根本的な要因は分からない。。

   

 

 

 ■設定方法

 

1.インストール

 1-1.管理サーバのインストール

  1.XenDesktopを選択してインストール開始

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  2.コンポーネントを選択

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  3.ライセンス契約の確認

    契約内容を理解し、同意するを選んで"次へ”を選択

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  4.インストールするコンポーネント選択①

    Storefrontのチェックを外して"次へ"を選択

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  5.インストールするコンポーネント選択②

    チェックが入っていることを確認して"次へ"を選択

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  6.ファイアウォール設定 必要に応じて選択する

  Windowsファイアウォールを使用している場合は、自動を選択

  ※サードパーティー製品か機能を未使用の場合は、手動を選択

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  7.設定内容の確認とインストール実行

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  8.SmartToolの設定

   使用しないを選択する。 ※必要に応じて設定する

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  9.インストール完了

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 1-2.StoreFrontのインストール

  1.XenDesktopを選択してインストール開始

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  2.コンポーネントを選択

  f:id:pocket01:20170902143434p:plain

 

  3.ライセンス契約の確認

    契約内容を理解し、同意するを選んで"次へ”を選択

  f:id:pocket01:20170902142228p:plain

 

  4.インストールするコンポーネント選択①

    Storefrontのみチェックして"次へ"を選択

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  5.ファイアウォール設定 必要に応じて選択する

  Windowsファイアウォールを使用している場合は、自動を選択

  ※サードパーティー製品か機能を未使用の場合は、手動を選択

   f:id:pocket01:20170902145451p:plain

 

  6.設定内容の確認とインストール実行

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  7.SmartToolの設定

   使用しないを選択する。 ※必要に応じて設定する

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  8.インストール完了

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2.初期設定

 2-1.DeliveryControllerの設定①

  1.CitrixStudioの起動

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  2.サイト作成

   サイト名を入力して"次へ"を選択

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  3.データベース接続設定

   初期値の状態で"次へ"を選択

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   ※同一ホスト内にSQLサーバをインストールしているため初期値としている

 

  4.ライセンスサーバ登録

   初期値の状態で"次へ"を選択 ※接続していることの確認のみ

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  ※試用ライセンスを使うため30日間のライセンスを使う

 

  5.ハイパバイザーの設定

   接続の種類を"マシン管理を使用しない"を選択後に"次へ"を選択 

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  ESXi/vSphereをしているが指定するとvCenterの入力を促され入力できなかった。

  そのためvCenterは使用していないため、"マシン管理を使用しな"いとした。

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  6.そのほかの機能設定

   初期値の状態(未選択)で"次へ"を選択

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  7.設定確認

   "完了"を選択

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   8.構成情報の設定完了

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 2-2.StoreFrontの設定①

  1.StoreFrontの起動

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   2.ベースURL設定  ※設定完了後にも変更可能

   "http://storefront.test.local"を入力 ※StoreFrontのFQDNとした

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  3.Storeの設定

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  4.ストア名の設定  ※設定後は変更不可だった

   "store"を入力して"次へ"を選択

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  5.DeliveryControllerの設定

    ①追加を選択する

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   ②DeliveryControllerの情報を入力

    表示名:初期値

    種類:初期値

    サーバ:dc01.test.local

              トランスポート:HTTP   ※証明書がないためHTTPとした

    ポート:80  ※HTTPを選択すると自動入力

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   ③設定を確認して”次へ”を選択する   

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  5.リモートアクセス設定

   "次へ"を選択

   リモートアクセスを有効にする:チェック無

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  ※NetScalerGateway経由では無いので使用しない

 

  6.認証方法の設定

   初期値の状態で"次へ"を選択

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  7.認証方法の設定

     以下の2か所にチェックをつけて"作成"を選択

     XenAppServerのURLを有効にする :チェック有

     Program Neighborhood Agent・・・チェック有

 

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   8.作成完了

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3.VDAの初期設定

 3-1.インストール

  1.XenDesktopを選択してインストール開始

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  2.コンポーネントを選択

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  3.構成を選択

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  4.コアコンポーネントを選択

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  5.追加コンポーネントを選択

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  6.DeliveryControllerの登録

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   接続テストでOKなら追加する

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   7、機能の選択

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  8.ファイアウォール設定 必要に応じて選択する

  Windowsファイアウォールを使用している場合は、自動を選択

  ※サードパーティー製品か機能を未使用の場合は、手動を選択

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   9.インストール開始

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  10.SmartToolの設定

   使用しないを選択する。 ※必要に応じて設定する

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   11.インストール完了

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 4.DeliveryControllerへマシン登録

  1.DeliveryControllerの初期セットアップからStep2を開く

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   2.マシンカタログのウィザード開始

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   3.マシンカタログの種類を選択

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   4.マシン管理の方法の選択

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   5.VDAマシンの登録

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   6.カタログ名の登録

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   7.Step2登録完了、Step3を選択

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   8.デリバリグループを選択

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   9.カタログの選択

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   10.ユーザ登録

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   11.アプリケーション登録

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   12.利用許可するユーザを選択

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   13.デリバリグループ名を入力

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5.DeliveryControllerへStoreFront登録

  1.Storefrontの登録

    CitrixStdioの左側メニューからStoreFrontを選択

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   2.StoreFront登録の開始

    右側のStoreFrontサーバの追加を選択

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   3.StoreFrontの情報を入力

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   4.デリバリグループとStoreFrontの紐づけ

    右側メニューからデリバリグループの編集を選択

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   5.編集を開始

    メニューからStorefrontを選択

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   6.Storefrontの登録

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 ■接続確認

   1.クライアントのブラウザにURLを入力

    URL:http://storefornt.test.local/Citrix/storeWeb/

              ※接続URLはStorefrontの画面で確認可能

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  ※receiverはインストール済みなのでログオンを続ける

 

   2.ログイン情報を入力

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   3.ログイン後

    お気に入り/デスクトップ/アプリケーションの画面が開き

    デスクトップとアプリケーションの登録があることを確認

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   4.アプリケーションからメモ帳を起動

    receiverのコネクション管理から接続確認を行う

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    4.デスクトップからVDAを起動

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